画家・片岡鶴太郎、巧妙贋作に「自分でも分からないぐらいのも…」
画家、ヨギー、俳優など多岐にわたる活動をしているタレントの片岡鶴太郎が12日、TBS系「サンデー・ジャポン」で、自身の絵画作品に巧妙な贋作が出回っていると語った。
著名人の偽物のサインをネットオークションサイトで販売したグループが逮捕された、という話題に関連して、鶴太郎は「絵を描くのでね。贋作が出てくるんですよ」と切り出した。
絵画はオークションを通じて販売されることがあるため、「オークションの会社から、真作ですか、贋作ですかっていうのをボクが鑑定しないといけない。明らかにこれはひどい贋作だっていうのと、『ちょっと待ってね…』っていう自分でも分からないぐらいのもある」と、描いた本人でも見分けがつかないことがあると明かした。
自身の贋作を掴まされた美術館の館長がいたことも紹介しつつ、「ぼくも分からないぐらい。それぐらい巧妙ですよ」と注意喚起していた。