倉木麻衣、着物の良さを再認識 「アジアでもPRしたい」

「きものの日PR大使」に任命された倉木麻衣=京都市内
「きものの日PR大使」に任命された倉木麻衣(右)=京都市内
「きものの日PR大使」に任命され、たすきを掛けてもらう倉木麻衣(右)=京都市内
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 歌手の倉木麻衣(35)が15日、「きものの日PR大使」に任命され、京都市内のホテルで行われた任命式と京都タワーのライトアップ点灯式に参加した。

 ライトグレーの生地にヒイラギをモチーフにしたカラフルな柄の着物姿で登場。立命大時代に学生生活を送った京都でのイベントとあって「すごく名誉に感じています」と笑顔をみせた。着物は七五三で着た頃から興味があったといい「日本の美、誇り、自信をまとっている気がする」と、その良さを再認識していた。

 今年は映画「名探偵コナン」の劇場版主題歌「渡月橋~君 想ふ~」のミュージックビデオで十二単を着用するなど、着物との縁は深い。「アジアでの活動も多いので、その際には着物の魅力を海外の方々に発信していきたい」と、大使としての意気込みを語った。

 点灯式では、倉木がボタンを押すと、京都タワーが平安時代の女性装束の代表的な色である紫と緑にライトアップされ、集まった参加者からは歓声があがっていた。

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