お笑いタレントのブルゾンちえみ（２７）が１５日、都内で発表された「小学館ＤＩＭＥトレンド大賞」で、今年最も輝かしい活躍をし話題を集めた人物に贈られる「ベストキャラクター賞」を受賞した。「ｗｉｔｈ　Ｂ」を従えてのキャリアウーマンネタで大ブレークしたブルゾンは、今後の目標として「恋愛したい！」と悲痛な叫びを上げた。なお、トレンド大賞は「インスタグラム」が受賞した。

　今年１年の活躍が評価されたブルゾンは、十分に狙える年末の「新語・流行語大賞」との２冠よりも、“女の幸せ”ゲットに貪欲な姿勢を見せた。

　来年に向けての抱負を問われたブルゾンは「恋愛をしたいです」とキッパリ。上から目線なキャリアウーマンとして、恋愛指南ネタで大人気となっただけに「私が恋愛しないといけないなと思ったんですね」と強い思いを口にした。

　そのためには、自慢のネタも“封印”する。モテる女のポイントとして「探さない、待つの」と言い放つのが持ちネタだが、今後は「このネタに勇気をもらった女子には申し訳ないけど、私はイチ抜けして…、探しに行きます」と宣言した。

　また、流行語大賞にノミネートされている「３５億」についても「人口も変化しているから、来年は使いにくい」と苦笑い。今年大ヒットした勝負ネタは来年使わず、新ネタで新たに勝負をかける決意も披露した。

　最近の恋愛事情を聞かれ、３年前にネパール人の彼氏と別れたのが最後だと告白。日本人に限れば「７年ぐらい付き合っていない」というブルゾンは、「外国人だけじゃなく、日本人も好きです！」と早くも肉食化して猛アピールしていた。