中山美穂へのコンプレックスを妹・忍が告白「葛藤みたいなのが常に…しんどかった」

 2時間ドラマに100本以上出演した“2時間ドラマの新女王”女優・中山忍(44)が、17日に放送されたTBS系「爆報!THEフライデー」に出演し、姉で歌手、女優の中山美穂(47)へのコンプレックスを打ち明けた。

 1988年にデビューした忍だが、女優、歌手として大きな成功を収めている美穂と常に比較された。

 モノマネ番組で美穂のモノマネを要求されるなどした忍は「中山忍という個人はどこへ行ってしまうんだろう?という葛藤みたいなのが常にあって、正直しんどかったですよね」と、当時の美穂への劣等感を告白。

 歌が苦手でアイドルを2年で廃業し、女優に専念した忍だが、1997年に2時間ドラマで共演した俳優の故渡瀬恒彦さんにダメ出しを繰り返され、謝罪もスルー。「もう終わった~と思いました、自分はその時」と感じたという。

 渡瀬さんに認められるべく努力し、2010年に再共演した際、渡瀬さんから「俺もだ。きょうだいで同じ仕事をしてるけれども、お姉さんが偉大とかお兄さんが偉大とか関係ないんだ。ちゃんとやってるんだからこのまま頑張ればいい。自分はそういうふうにやってきた」と、俳優・渡哲也(75)の弟である自分同様、大スターのきょうだいを持つ忍を案じていたことを打ち明けられた。

 また、渡瀬さんは忍のマネジャーに「忍の寂しい笑顔はすてきです。流す涙はすてきです」と、忍の演技を認める言葉を託していたという。

 なお、中山姉妹は「買い物に行ったりとか、ご飯食べに行ったりとか」(忍)と、今も仲が良いという。

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