上西小百合氏 賞味期限は長くても年末まで…マネジャーが厳しい見通し、絶望が必要

 前衆院議員の上西小百合氏が19日、カンテレの「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演し、自身のこれまでの騒動を振り返る再現ドラマに本人として出演した。上西氏の強い希望で実現したもので、秘書も務めた笹原雄一マネジャーは「ここまで来るといったん絶望してからじゃないと」「もっても年末まで」と上西氏の今後に厳しい見通しを示した。

 番組では、上西氏の国会欠席騒動や、浦和レッズへのツイートなどを再現ドラマ形式でまとめた。上西氏は異例とも言える本人役で出演。その意図について「色んなことを経験したい。こんなにいい機会はないと思って出演した」と述べた。

 進行の東野幸治が笹原マネジャーに感想を聞くと、「彼氏とのシーンをどうしてもやりたいと。それが出演条件だった」と明かした。再現ドラマ内で上西氏は、国会欠席騒動時に50代の恋人に精神面で助けてもらったことを披露していた。

 東野が「ちょっとイタすぎませんか」と笹原マネジャーに尋ねると、上西氏は「なんで?」とツッコミ。笹原マネジャーは「もうここまで来ると、いったん絶望してからじゃないと新しいステージに行けないと思ってるんで」と見解を述べた。

 東野が「マネジャーからすると、上西さんに落ちるとこまで落ちてほしい?」と意図を確認すると、笹原マネジャーは「はい」と肯定。東野は「絶望を味わってから再生してほしい」とさらに尋ねた。笹原マネジャーは「再生できるかどうかは本人次第ですけど、こんなんでうまくいくわけないじゃないですか。これ、年末までですよ。頑張っても」と現状での賞味期限は極めて短期間であることを訴えた。

 東野は「その意見は同意見です。いくわけない。本人がへこたれてないから」と述べた。

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