NHK大河「築山殿事件」…信長怪演トレンド1位に 海老蔵「何起こった?」
歌舞伎俳優・市川海老蔵が19日夜、ブログを更新。郡山公演中だった海老蔵は、ツイッターで「海老蔵」が人気ワードとなっているスマホ画面をアップし「なにが起こったのか?!わ、わからないですが 3位です。」と驚いた。
午後9時すぎには「海老蔵」がトレンド1位となった。海老蔵が織田信長を演じているNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」が同日夜に放送され、海老蔵の怪演に対する反応が相次いだことが要因のようだ。
この日の「-直虎」は第46回「悪女について」。徳川家最大の悲劇が描かれた。
信長(海老蔵)が、徳川家康(阿部サダヲ)の嫡男信康(平埜生成)に武田家と内通した嫌疑をかけ、家康に信康の首を要求。信康の母で家康の正室瀬名(菜々緒)は息子を救うためにぬれぎぬを着て、武田との密通証書を残して立ち去り、追っ手に命を奪われた。
家康は泣く泣く信長に瀬名の首と証書を差し出し、信康助命を願うと、信長は表情を変えず「徳川殿の好きになさるがよい」と納得したかと思わせたが、「そのかわり…余も好きにするがの」と冷酷に言い放ち、信康は自刃に追い込まれた。
ツイッターには「海老蔵信長が魔王すぎる」「海老蔵の信長が怖すぎる」「まじで海老蔵、鬼だ」との投稿が相次いだ。