人気美容家・佐伯チズがメディアに出なくなった訳 事務所スタッフの裏切りに…
美容家の佐伯チズ氏が20日、フジテレビ系「ノンストップ!」のインタビューに応じ、最近3年間メディア露出がまったくなかった理由について、信頼していた事務所スタッフが佐伯氏の引退を吹聴していたことを明かした。
佐伯氏は2003年以降、独自の美容理論などで人気を博し、テレビや雑誌などで引っ張りだこになる人気美容家に。数多くの本も出版し「本当に寝る暇がなかった」と多忙だった当時を振り返った。
だが、ここ数年はメディアに姿は見せず。今回のインタビューも「何年振りでしょう。3年以上はたっています」と久々であることを明かした。
その理由について、3、4年前から事務所の女性スタッフが「佐伯は引退した」「体が弱って仕事ができない」と吹聴していることが明らかに。この女性は佐伯氏の信頼も厚く、佐伯氏が経営する物販会社の副社長にも抜てき。だがこの女性スタッフが「佐伯は働かないで借金ばかり増やすので、だから私が後継いでやりますので」などと関係者に言って回っていたという。
女性スタッフは経営面を取り仕切っていたため、何度か佐伯氏にお金を工面するよう訴えてきたという。個人のお金で2億円を渡したが、3億円目に「それ以上はないと言ったときに本性が出た。『自己破産すればいい』と。『もしくは大阪の家を売ればいい』と」と、佐伯氏に驚くべき提案をしてきたという。女性スタッフは勝手に佐伯の実家を査定にまで出していたことも明るみになった。
これをきっかけに女性スタッフと決別。これまで渡した2億円もどう使われたかわからないままだという。
それでも佐伯氏は、亡夫が以前話していた「あなたを信用してくれた人のためにも、すべて自分で働いて返しなさい」という言葉を思い出し「人を責めるだけではなく、自分も反省してこれから頑張っていく」と前を向くことを約束していた。
番組では、女性スタッフ側の取材をしていないことから「あくまでも佐伯さんの主張」と前置きしたが、月曜レギュラーのLiLiCoは「訴えられる話では?」と怒りをにじませていた。