花田美恵子、若乃花との結婚生活振り返る「周りの目にとらわれることが…」
大相撲元横綱若乃花の花田虎上の元妻でタレントの花田美恵子が20日、フジテレビ系「ノンストップ!」のインタビューに応じ、結婚生活や離婚当時の心境などについて語った。
花田は94年に若乃花との婚約を発表。その後4人の子供を出産するも07年に離婚した。結婚生活について「恵まれていたこともあったし楽しかった事もあったんですけど」と振り返ったが「周りの目とかそう言う事にとらわれることが多くて」「当時の家族の中で何かある度に家の周りに記者の方が張り込んでいたりして。でも誰も守ってくれないし…」などと、著名人と結婚したための不自由さもあったことを吐露。
離婚を決意したときも「離婚っていう言葉が子供達には恐怖だったみたいなんですけど、その前からパパは家にあまり帰って来ない。仕事も忙しかったですし、家にいなかったので(離婚しても)生活自体は変わらない。パパに会いたいときは会えるということで、そうしたら段々理解してくれたみたいで」と、丁寧に話して理解してもらったという。
離婚後は「誰も守ってくれる人はいなくて、玄関開けたらマスコミの方が家の前にいたりとかで、子供達にもそれはなくていい苦労だと思ったから」とハワイへの移住を決意。現在ハワイでの生活は9年目を迎えたが「向こうでは私達が外国人。家族団結していろいろ励まし合わないといけないので親子の距離が縮まったのが一番よかった」とハワイ生活を満喫している様子。
今回は、雑誌の企画で一時帰国し、髪の毛を40センチバッサリカットしたが「髪の毛も切ったし新たな出発。(子供も成長し)子育てが忙しいという言い訳もできないので、前向きに新しい人生を歩めたら」と笑顔を見せていた。