坂上忍、日馬富士問題のビール瓶論争に「お相撲さんの素手ってビール瓶以上の凶器」
俳優の坂上忍(50)が20日、司会を務めるフジテレビ系の生番組「バイキング」で、横綱日馬富士の前頭貴ノ岩への暴行問題でビール瓶を使ったかどうかが取りざたされていることについて「お相撲さんの素手って、ビール瓶以上の凶器のような気がする」と指摘した。
ビール瓶については日馬富士、同席していた横綱白鵬、同席していない元横綱朝青龍が使用していないと主張し、貴ノ岩の師匠の貴乃花親方、貴ノ岩の兄が使用したと主張している。日馬富士は暴行についてカラオケのリモコン、素手によるものとしている。
坂上は「お相撲さんの素手って、ビール瓶以上の凶器のような気がする」と指摘。タレントの藤本美貴は「何で殴ったかというよりも、殴ったことに間違いはなくて、絶対、殴ることは良くない」と本質論を述べた。
佐藤大和弁護士は、専門家の立場から「一般論で言えば凶器か素手かによってやっぱり刑の重さが変わってきます。凶器の種類によってももちろん変わってきます」と前置き。
その上で「今回のケースの場合、お相撲さんの平手って凶器と同じなんですよ。だから、実際問題として僕は、ビール瓶かリモコンか平手か、そんなに僕は変わらないと思っています。お相撲さんはボクシングの選手と同じなんで、これはもう凶器なので。そこまで大きく変わらないのかなと思っていますね」と見解を述べた。
これを受けて、タレントのフィフィも「普通ボクサーとか格闘家とかが暴力を振るえば刑事事件になりますから、同じだと思っています」と同意していた。