吉本「花のれんプロジェクト」立ち上げ タリーズとのコラボ「花のれんタリーズ」開店
補強改修工事を終えて12月21日にリオープンする吉本興業の常設劇場「なんばグランド花月」の1階に、吉本とタリーズコーヒーがコラボした「花のれんタリーズコーヒー なんばグランド花月店」が開店することを21日、吉本興業が発表した。また、同社は「花のれんプロジェクト」を立ち上げたことも明らかにした。
「花のれん」は、吉本興業がかつて心斎橋で営業し、1979年に閉店した“おしるこ・さろん”の名称で、吉本興業の創業者の吉本せいさんを題材にした、山崎豊子さんの小説のタイトルにもなった。同社によると「吉本興業で働く女性が『花のれん』という言葉に、激動の時代を生き抜いた吉本せいのしなやかさと強さ、人々を笑顔にしたいという想いを込めて」同プロジェクトを立ち上げたという。
今回は吉本とタリーズの初コラボで、同プロジェクトの第1弾。ここでしか手にとることができない限定メニューやグッズの展開を予定しているが、詳細については後日発表するとしている。