モー娘。歴代No.1困ったちゃんは?辻VS佐藤が生対決
結成20周年を迎えたモーニング娘。’17が21日、東京・日本武道館でツアーの東京公演を行い、OGメンバーの辻希美(30)、高橋愛(31)、道重さゆみ(28)、田中れいな(28)がサプライズで出演した。辻は12年のドリームモーニング娘。の公演以来のパフォーマンス。現役時代は自由奔放な行動で先輩たちを悩ませていたが、この日は現役メンバーでは群を抜いて自由なキャラの佐藤優樹(18)と直接対決となった。
口火を切ったのは小田さくら(18)だった。「中澤裕子さんが“辻ちゃんは大変やった”ってよくおっしゃってたそうなんですが、今の佐藤優樹さんとどっちが大変ですか」と問いかけた。
辻は自分の過去は棚に上げて「まぁちゃん(佐藤)は本当に手がかかる」と力説。佐藤も「辻さんには言われたくないです」と応戦した。さらに佐藤は、本番前に辻が控室でマネジャーの髪をいじって遊んでいたことを暴露し、子供っぽさを攻撃。「わたしの方がまじめです」と強調した。
佐藤が有利かと思われたが、小田が佐藤も別の現場で同じようにマネジャーの髪をいじっていたことを明かし五分の戦いとなった。結局、辻は「一緒にユニット組む?でも2人とも違う歌詞とか歌い始めちゃうか」と自らドローに持ち込んだ。
この日のステージでは「シャボン玉」で突如、高橋、道重、田中が現役メンバーとともに「シャボン玉」「リゾナントブルー」を披露。辻は加護亜依(29)とのユニット・W(ダブルユー)の楽曲「ロボキッス」を工藤遥(18)、佐藤とともにパフォーマンスし、1万人の観客を熱狂させた。