モー娘。武道館に辻らOG4人サプライズ登場…どよめき、熱狂
結成20周年を迎えたモーニング娘。’17が21日、東京・日本武道館でツアーの東京公演を行い、OGメンバーの辻希美(30)、高橋愛(31)、道重さゆみ(28)、田中れいな(28)がサプライズで出演した。
「シャボン玉」で突如、高橋、道重、田中がステージに現れると集まった約1万人のファンがどよめいた。3人は続く「リゾナントブルー」を現役メンバーとともに披露。さらに辻と加護亜依(29)のユニット・W(ダブルユー)の楽曲「ロボキッス」で辻が登場すると会場は熱狂に包まれた。
高橋は11年の自身の卒業公演以来の武道館。「頭を振る曲だったのでみんなの顔があんまり見えなかったけど、緊張したー」と照れ笑いした。12年のドリームモーニング娘。の公演以来のパフォーマンスという辻は「30(歳)ですが…応援してくれてうれしかったです」と感謝した。
現役メンバーもOGに負けじと、新曲「五線譜のたすき」(30日配信スタート)を初披露した。同曲は五線を創設メンバーの5人に見立て、“モーニング娘。”という名前を受け継いできた思いを代弁するような楽曲。リーダー譜久村聖(21)は「応援してくださったみなさまと、未来のモーニング娘。のために歌います」と楽曲への思いを語った。
モー娘。は12月6日に新アルバム「(15)Thank you,too」を発売。同月11日にはメンバーの工藤遥(18)が卒業する武道館公演を行う。