AKB、ボッチャ普及に尽力誓う!20年東京パラリンピック金へ、熱ーく盛り上げる
AKB48チーム8の太田奈緒(22)、山田菜々美(18)、小田えりな(20)、服部有菜(16)、下尾みう(16)、行天優莉奈(18)が23日、都内で行われたパラスポーツイベント「PARA☆DO! TALK&LIVE」に出席。パラリンピック競技のボッチャに挑戦し、2020年の東京パラリンピックに向けての普及に尽力することを約束。リオパラリンピックで銀メダルを獲得した杉村英孝(35)からは、会場を満員にする期待を寄せられた。
チーム8は、パラスポーツを通じて誰もが個性を発揮できる未来を目指し、東京都が立ち上げた「TEAM BEYOND」のメンバー。この日は、ボッチャの日本代表主将として、16年のリオ大会で銀メダリストの杉村とともにボッチャのミニゲームを行った。
ボッチャは「陸上のカーリング」とも称される競技で、「ジャックボール」という白の目標球に、どれだけ自チームの球を近づけられるかを競うもの。メンバーは全員、ほぼ未経験者ながら、杉村をも驚かせるミラクルショットも披露するなど、イベントを大いに盛り上げた。
行天は「少しでもファンの皆さん方に知っていただきたい。パラスポーツを盛り上げていきたいです」と、2020年へ向けて意気込み十分。ボッチャの経験者である山田は「研究しているので、ボールの硬さも分かってきた。日々成長しているのを自分で感じます」と笑顔で話した。
東京で金メダルを狙う杉村は「こういったイベントの中で、たくさんのファンの方が会場に足を運んで下さる。そこからボッチャがまた広まってくれたらうれしいですし、盛り上げてくれるのは、やっている選手はうれしい。選手として、満員の会場でプレーをするのは、やはり目標なので」とニッコリ。会場をチーム8のファンが埋めつくす可能性については「それもありますね。それはそれでうれしいですよ」と、トップアイドルの集客力に期待を寄せていた。