尾木ママ、頑なな貴乃花親方に「大人の対応ではない」
教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が24日、TBS系「ビビット」の電話インタビューに応じ、日馬富士暴行問題で、現在まで何も語っていない貴乃花親方について「大人の対応ではない」と首を傾げた。
番組では連日報道されている日馬富士の貴ノ岩への暴行問題について特集。貴ノ岩の師匠でもある貴乃花親方が、具体的なことを何も語っていないことなども取り上げた。
尾木ママは「貴乃花親方の純粋に相撲協会の風通し良くしていこう、改革していこうとされるのは、今までも支持しておりますし、分かる」としたものの、頑なな態度をとり続ける現状については「大人の対応ではないというか、わがままのレベルになってしまって逆効果だっていう風に思います」と、すでに“わがままレベル”にあると指摘。
相撲協会の中でも孤立無援状態であることに「1人で孤立してしまって突っ走ってしまうのではなく、相撲ファンの目線にも立って、ファンを味方につけていく。そういう動きでないと、いくら目的が崇高であったとしても、世の中それでは通用しないです」と、厳しいコメントも発していた。