お笑いコンビ・ＴＫＯの木本武宏が２５日、都内で行われた「いいえがおの日制定記念イベント」に出席した。イベントにちなみ、笑顔になったエピソードとして、結婚を発表したばかりの俳優の和田正人とタレントの吉木りさのキューピッド役を自分が果たしたことを明かした。

　タレントのスザンヌ、うしろシティ（阿諏訪泰義、金子学）の３人とともに出演した木本は、和田と吉木の話題を切り出し「あれのキューピッドが僕なんです」と告白して共演者を驚かせた。吉木とはもともと親交が深く、「りさちゃんは恋愛と縁遠かったので。年も年やしと焦らせていたんですよ」と相談を受けていたと明かした。そこへ仕事で和田とも知り合い、「お節介ながら、２人が合うなあと思って」と直感がはたらいたという。

　まず、和田に対して、吉木をどう思うかと打診。「すごくいいイメージがある」と言いながらも舞い上がることなく、「まずは会って、フィーリングを考えないと（いけない）」という答えが返ってきたことから、むしろこれなら任せられると判断した。

　そして、吉木に「ちょっと一度、俺の友達を紹介させてくれへんか」と申し出て、２人を引き合わせたという。木本によると「一昨年ごろ」の出来事だったというが、そこから昨年７月の交際宣言を経て、「いい夫婦の日」の今月２２日に結婚した。「瞬く間にフィーリングがあって、ちゃんとスムーズに結婚までいった」とあれよあれよのゴールインだった。

　吉木のファンからは「お前なに余計なこと言うてんねんと（言われる）。だから結構、僕は炎上気味」と突き上げを食っていると苦笑いしていたが、挙式の司会には乗り気。「頼まれようが頼まれまいが司会するつもりです。何にも決まってないですけど。俺が紹介したんだ感をずっとやっていきたいです」と言葉に力を込めていた。