さんま「辞める」に吉本「チッ!ギャラ3倍や」で黙らせる

 タレント・明石家さんま(62)が、26日放送の日本テレビ系特番「誰も知らない…さんま」(午後7・00)に出演。30歳の時に吉本興業を辞めると訴えた際に、会社がいとも簡単に「ギャラ3倍」を提示してきて説得されたことを明かした。

 番組でNGなしのロングインタビューを受け、「吉本を辞めたいと思ったことは」の質問に「ああ、はい。辞めたいと言いに行ったこともある」と明かした。

 その少し前の27歳時には、フジテレビの楽屋でジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長に「ジャニーズに入れてください」と訴えたところ、いすに座っていた社長がクルッとさんまのほうを向いて「YOUはダメ!」と一蹴されたという。さんまは「あの時、おれは真剣やってんけどな」と振り返った。

 その後、30歳の時に「会社に不満もあって辞めると言いに行った」と明かした。

 さんまによると、吉本側は「辞めたい辞めたいってウワサ聞いてるけど、何が不満やねん?ギャラか?」と聞いてきたという。

 さんまが「いいえ、ギャラじゃないです」と否定するも「いやギャラやろ。2倍にしたろ。えっ?チッ、あかんのかい、3倍や」と、みるみるうちに額が吊り上がったという。

 さんまは「出せんのかい!っていうて。会社から今のギャラの3倍出せるって、どういうことやねん」と苦笑していた。

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