岡村隆史 長期休養後さんまと初共演時に医師に相談「また、おかしくならないか」
明石家さんまが出演する日本テレビ系「誰も知らない明石家さんまNGなしロングインタビューで解禁&さんま青春時代ドラマ」が26日、放送され、事務所の後輩、ナインティナイン岡村隆史が体調不良で休養して復帰した際、さんまと共演するにあたって医師に相談していたことが明かされた。
岡村は2010年7月、体調不良のために無期限休養に入った。「芸能界をやめよう」と思うほどだった。部屋にこもる日々が続いたある日、テレビからさんまの引き笑いの声が聞こえた。“異常なまでの”ハイテンションに岡村は「頼むから止めてくれ!」と直視することができなかった。
入院から5カ月で岡村は芸能界に復帰。さんまとの共演も決まった。しかし、ハイテンションのさんまについて行けるか岡村は不安になり、主治医に「また、おかしくならないか」と相談した。医師は「さんまさんは人を元気にする反面、人の元気を吸い取る」と助言した。
共演当日、岡村はさんまの楽屋を訪ねて「ご迷惑をおかけしました、今日からまたよろしくお願いします」とあいさつした。退出しようとする岡村をさんまは呼び止めた。
さんま「岡村!おれはな、体調が悪いと思ったらみかんを食べて、太陽に向かって走るねん。そしたらどんな病気も治る。お前も太陽に向かって走ってこい!」
岡村はさんまのこの言葉を心の支えにしているという。