今年のジュノンボーイは塩顔18歳 史上初、敗者復活から頂点

 グランプリに輝いた綱啓永さん=東京・EBiS303
 ブルゾンちえみ(右)をノックアウトした綱啓永さん
 綱啓永さん
3枚

 武田真治(44)、小池徹平(31)ら名だたるイケメン俳優を輩出してきた男性スターの登竜門「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の最終選考会が26日、都内で行われ、史上最多の応募総数1万7293人の中から千葉県船橋市出身の日本大学1年生、綱啓永=つな・けいと=(18)さんがグランプリに輝いた。告白パフォーマンスで父直伝のバックハグを繰り出し、ゲスト審査員のブルゾンちえみ(27)をノックアウト。第30回のメモリアル大会で、史上初めて敗者復活戦から頂点に上り詰めた。

 30回という節目のジュノンボーイは、名前を呼ばれると男泣きした。第22回に始まった敗者復活戦からのグランプリは初。両手で顔を覆い、「賞を獲れると思ってなかったので、本当にうれしいです。無理だと思ってました」と、クリスマスイブの誕生日より一足早いプレゼントをかみ締めた。

 一度は死んだ身だった。ベスト15で姿を消したが、敗者復活戦でファイナリスト13人に返り咲き。決勝では、始めて2カ月目とは思えぬサックスを軽快に吹き鳴らした。

 ブルゾンを相手にした告白パフォーマンスでは大胆に攻めた。父から伝授された「ロングコートを女性にかけてのバックハグ」を繰り出し、ブルゾンも「ジュノンのハグは違いました」とメロメロ。癒やし系塩顔とパフォーマンスのギャップで審査員のハートを射止めた。

 今後は各芸能事務所と面接しながら所属先を決めるが、ある関係者は「かなり競合すると思う」とポツリ。本人は俳優志望だが、身長175センチ、体重55キロの細身な体に可能性が詰まっている。

 MCを務めた中山秀征(50)から「今日のハラハラ、ドキドキを忘れないこと。実るほど頭を垂れる稲穂かな、ってね」とアドバイスを送られると、しっかりとうなずいた。目標は、菅田将暉(24)や山崎賢人(23)のような存在になること。好きな芸能人を聞かれると「同世代の広瀬すずさんと共演したいです」と初々しくハニかんだ。

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