タッキー、初の弁護士役 15年ぶりフジ系主演ドラマ
活動休止中のデュオ・タッキー&翼の滝沢秀明(35)が、フジテレビ系の主演ドラマ「家族の旅路~家族を殺された男と殺した男~」(来年2月3日スタート。土曜、後11・40)で、弁護士役に初挑戦することが26日、分かった。フジ系連ドラの主演は2003年「僕だけのマドンナ」以来15年ぶり。9月からデュオとしての音楽活動は休止しているが、ソロで主題歌も歌う。
作家・小杉健治氏の小説「父と子の旅路」が原作のサスペンスで、弁護士・浅利祐介を演じる。30年前に祐介の家族3人を殺した死刑囚の、再審請求を依頼されるという難しい役どころとなる。
滝沢は「いつまでも(学園ドラマの)制服は着られない。いつかは学校の先生役とは思っていましたが、同じ先生でも、まさか弁護士の先生役に挑戦させていただくとは、少し驚きました」とおどけつつ、「大人の方に観ていただくドラマに主演する歳になったと感じながら、『ついに来たか!!』という思い」と新境地に気合十分。
09年の主演作「オルトロスの犬」以来となる、ソロで連ドラ主題歌も担当。「ドラマは作品の力もさることながら、音楽の力というのも大切だと思います」と肝に銘じていた。