日本テレビが２７日、都内の同局内で定例社長会見を開いた。２０日に放送された「『ヒロミ、自宅を作る。』完成披露ＳＰ～八王子リホーム６か月完全密着～」が平均視聴率で１９・９％（関東地区、ビデオリサーチ日報調べ）を記録したことを受け、福田博之編成局長が質問に応えた。

　福田編成局長は「１９時台の番組で１９・９％。２時間とはいえ、１９時スタートの番組がそこまで高視聴率ということで我々も喜んでおります」と声を弾ませた。「一番頑張ったのはヒロミさんと思っております。スタッフもかなり長い間、はりつかせていただいて。これもご迷惑だったと思いますが、ご本人も頑張っていただいたことで、それが視聴者に伝わったのかなという実感を持っております」とヒロミが自らハンマーなどの工具を手に解体とリフォーム作業を行う様子が、視聴者に響いたと分析した。

　なお、来年４月改編などでヒロミが冠番組を担当する可能性については「検討中なので、申し上げることはございません」と語るにとどめた。