東国原、日馬富士昇進させた横審にも「当然責任があろう」
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が29日、ツイッターを更新し、横綱日馬富士が引退を決意したという報道に触れ「残念だが致し方ない」とつぶやいた。また、日馬富士を昇進させた横綱審議委員会の責任にも言及した。
東国原は日馬富士が引退届を相撲協会に提出したという報道に触れ「大変残念ではあるが、まぁ致し方無いだろう」という見解を示した。また先日開催された横綱審議委員会についても触れ、「横綱審議会が横綱の品格を重視するなら『引退勧告』をするべきであると思っていた。仮に『引退勧告』をしないのであれば、横綱昇進の条件から『品格』を外すべき」と訴え、暴行事件を起こした日馬富士を昇進させた横綱審議委員会にも「当然責任があろう」と持論を展開した。
また「品格」についても「規約を検討し直してはどうか」とも意見。八角理事長の責任、貴乃花親方の理事としての規約違反、暴行した日馬富士など、力士の意識改革なども挙げ「開かれた近現代相撲として各関係者は堅忍不抜・不惜身命の精進を求められよう」ともつぶやいた。