Mr.マリック 娘の中学退学処分を「芸能人パワー」でもみ消し
「超魔術師」を名乗るマジシャン、Mr.マリック(68)が29日、フジテレビ系「良かれと思って!」に出演。愛娘でラッパーとして活動しているLUNA(37)が中学時代、退学処分を「芸能人パワー」を使ってもみ消していたことが明らかになった。
辰巳琢郎、井出らっきょ、布川敏和ら芸能人の2世を持つメンバーが集結。マリックはマネージャーからの“告発”で、LUNAが私立中学で問題を起こし、退学処分になった時、退学をもみ消したことが明かされた。
この事実に、レギュラーの劇団ひとりは「まず、“中学校退学”ってすごくない?!」と驚き。マリックは「これは芸能人パワーでなく、“ハンドパワー”です」と釈明し、笑わせた。一方で、退学理由を聞かれると「たくさんありすぎて、一言で言えない」と苦笑。退学処分の大きな理由は、パーティ券を売りさばいたことだったそうで、「高校と一貫校で、上の子(高校の子)がうちの娘にそういうの(パーティ券)を売ってこい、と。売らされてたウチの子が代表で退学に」と説明した。
マリックは中学の校長に連絡を取って直談判したかったが、連絡が取れず、「校長先生に会える、偉い方に『うちの娘をなんとか…』って(頼んで)。芸能人パワー使って、退学が止まった」と認めた。
当のLUNAはこのもみ消し行為について「基本、学校が似合わないタイプなんで、(父親の行為は)迷惑、っちゃ迷惑。(退学を)もみ消さなくてよかった」と豪快に笑っていた。