お笑いタレントの井手らっきょ（５７）が２９日、フジテレビ系「良かれと思って！」に出演。ラッパーをしている息子のＲＯＯＫ（２７）を甘やかせすぎている疑惑が明るみに出た。

　ＲＯＯＫはラッパーとしての収入では食べていけないため、井出が経営するダーツバーでバイトし、このダーツバーのスタッフ寮に家賃ゼロ円で入居している。劇団ひとりから「もう２７歳ですよ」、カズレーザーからも「自立させればいいじゃないですか」などと、レギュラー陣から一斉に甘やかしを指摘されると、「でも働いて、給料あげてんだから」と懸命にフォロー。ひとりから「お前そろそろ出てけよ、とか１人でやれよ、とか言わないんですか？」と質問され、「なかなか、言えないね～」と苦笑していた。

　番組では、息子をプロ野球選手にしたくて、２０００万円かけて野球塾を作ったこと、東京では資金が足りなくて故郷の熊本で作ったが、肝心の息子は東京在住のため、夏休みと正月ぐらいしか通えなかった－－ことなどの、子供溺愛エピソードが次々に明かされていた。