宮城県、新PR動画は西部警察イメージの硬派作品 前回は壇蜜セクシー路線で炎上
宮城県の村井嘉浩知事(57)は30日、都内で行われた「宮城冬の観光キャンペーン」(12月1日スタート)記者発表会に、石原軍団の俳優・舘ひろしと共に登場。豊富な温泉資源をPRするために「西部警察」をパロディー化した「湯渡軍団」の動画を作成を発表した。
動画では石原裕次郎さんのそっくりさんタレント・ゆうたろう(47)も出演。団長の村井知事を筆頭に軍団メンバーが各温泉地を紹介する内容となっている。
村井知事は大門団長風にティアドロップのサングラスに三つぞろいのスーツ姿で登場し、会場を沸かせた。また「湯渡軍団」の動画では、石原プロモーションも全面協力しており、音楽も「西部警察」と同じものを使用している。動画には登場していないが、この日の発表会にも舘の提案で「西部警察」の撮影で実際に使用した日産のフェアレディZやスカイラインなどが展示された。
宮城県の動画といえば、今年の夏にはタレントの壇蜜(36)を起用したPR動画「涼・宮城の夏」を作成したが「性的な表現が多い」として炎上したことがあった。村井知事は「前回はご批判もありましたが、今回は硬派なイメージで作りました」とセクシーとは真逆の動画に自信を見せた。