葉加瀬太郎「情熱大陸」新バージョン生演奏 17日に神戸からライブ中継

 バイオリニスト・葉加瀬太郎(49)がテーマ曲を手掛けるMBS制作の人物密着ドキュメンタリー「情熱大陸」で、葉加瀬による新バージョン2曲の生演奏が神戸市内からライブ中継されることが11月30日、分かった。1998年の開始から20年目を迎えた同番組の「20年記念スペシャル」と銘打ち、MBS・TBS系で12月17日深夜11時25分から1時間枠で放送される。

 今回取り上げられる人物はプラントハンターの西畠清順氏(37)。2011年3月の東日本大震災で放送が1回休止となった後の再開回(同年3月20日)以来、2度目の出演となる。西畠氏は「世界一のクリスマスツリー」を設営するプロジェクト(12月2~26日・神戸メリケンパーク)の発起人。富山県氷見市で「あすなろの巨木」を採取し、神戸港まで海上輸送する様子などに密着する。

 葉加瀬は当日、東京でのライブを終えてから神戸の会場入り。オープニング曲「情熱大陸」とエンディング曲「エトピリカ」の特別版を生演奏する。

 葉加瀬は「(情熱大陸は)南米大陸を30分でリニアモーターカーか何かで走り抜けていくイメージで作った」と明かし、「この曲がものすごい育ち方をさせてもらったのは番組のおかげ」と思いを込めた。

 また、ナレーターの声優・窪田等(66)は番組内で一部を生で読み上げる。7年携わった同番組に今回で区切りを付ける福岡元啓プロデューサー(43)は「歴史に残る放送にしたい」と意欲的だ。

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