ＴＯＫＩＯの長瀬智也（３９）が、ＷＯＷＯＷで独占放送される音楽の祭典の生中継番組「生中継！第６０回グラミー賞授賞式」（来年１月２９日、前８・３０）にスペシャルゲストとして出演することが１１月３０日、分かった。

　２年連続で登場する長瀬は昨年、会場となった米ロサンゼルスのステープルズセンターで、５部門を制したアデル（２９）やビヨンセ（３６）ら世界的スターの競演に感激した。

　「アデルが歌い出しを失敗して、もう１回やらせてくれって言って、すごい盛り上がった。ライブってお客さんと作るものなんだなと刺激を受けましたね」と回顧。今回は６０回の節目とあってニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンに場所を移すが、長瀬は再び会場に乗り込む。

　米ラッパーのジェイ・Ｚ（４７）が最多８部門にノミネートされ、同７部門のケンドリック・ラマー（３０）らとの激突が話題。ＴＯＫＩＯの楽曲を作詞作曲するなど制作者でもある長瀬は「音楽でしか伝えられないものがあると思う。こんなに純粋なものを見たら、そのままでいられない。元気も勇気ももらえる。音楽の面白さを伝えたい」と今年もやってくる“歴史的瞬間”が待ち遠しそうだった。