土田晃之、相撲協会に「川淵三郎さんを」と訴え
タレントの土田晃之が1日、フジテレビ系「バイキング」で、日本相撲協会にサッカーJリーグ初代チェアマンの川淵三郎氏を入れて欲しいと訴えた。
番組では、日馬富士の暴行問題に端を発した様々な問題を議論。その中で八角理事長を頂点とした相撲協会のあり方についても議論した。
日馬富士問題では、相撲協会が暴行を受けた貴ノ岩の師匠・貴乃花親方からの聞き取りができなかったことに批判の声もあがっているが、相撲リポーターの横野レイコ氏によれば、貴乃花理事以外の他の理事が八角理事長を支えようとしている動きもあるという。
これを聞いた坂上忍は「この方達が一枚岩になってもどうなんだって、冷めた目で視聴者の方も思っちゃってるんじゃない?」と土田に水を向けると、土田は「そう思う」とキッパリ。
そして「古い伝統とかがあるのかもしれないが、変わっていかないといけないと思うので、僕は川淵三郎さんを(理事に)入れて欲しい」と持論を展開した。
川淵氏はサッカーJリーグの初代チェアマンとして活躍。その後も日本バスケットボール協会エグゼクティブアドバイザーとして、Bリーグ発足にも尽力した。
これを聞いた坂上は「そういう発想もありじゃないですか?」と同調。東国原英夫は、外部理事を増やすという意見とともに「選挙態勢も変えた方がいい。互選ではなく、第三者、下手したら相撲ファンも入れて、開かれた相撲協会というものをこれからの改革で造っていかないと」と訴えていた。