テツトモ 一発屋の声にも「地道に活動」で20周年 テツ涙で五木とコラボ唱
お笑いコンビ「テツandトモ」が2日、都内で結成20周年記念ライブを開催。番組での共演をキッカケに親交のある歌手・五木ひろし(69)、落語家でタレントの笑福亭鶴瓶(65)が祝福に駆けつける中、代表ネタの「なんでだろう~」20連発で披露した。
「なんでだろう~」で2003年の新語・流行語大賞を受賞後、“一発屋”と言われながらも息の長い活動を続けてきた。トモ(47)は「流行語大賞をとったのが2003年。何とか20周年を迎えられたのも地道に活動してきたから」と感慨深げ。テツ(47)も「『なんでだろう~』と20年も言い続けて、いまだにその答えは出ないですが、ここまでやってこられたのもトモのおかげ」と相方に感謝した。
ステージでは五木の「暖簾」をコラボ唱。子供のころ、五木に憧れ歌手を目指したというテツは、憧れの人との共演に感激のあまり号泣し、涙ながらに「今後はお笑いとともに歌も両立させて頑張りたい」と誓った。
五木も「芸人は無理だけど歌手なら応援します。いくらでもお手伝いさせていただきますよ。お笑いは『なんでだろう』の大ヒットがあるので、次は歌で大ヒットさせよう。来年早々に、僕がいろいろと考えます」とプロデュースに名乗り。2人も「よろしくお願いします」と頭を下げていた。