落語家の桂文枝（７４）が３日、大阪市内で行われたチャリティーイベント「Ｏｓａｋａ　Ｇｒｅａｔ　Ｓａｎｔａ　Ｒｕｎ　２０１７」のオープニングセレモニーに登場し、約１０００人のサンタと「いらっしゃ～い」を披露した。

　同イベントは今回で９回目となり、サンタクロースの格好をしたランナーが大阪城の周辺約４キロのコースを走る。参加費の一部が病と闘う子どもにクリスマスプレゼントを贈る活動への支援となる。

　サンタの格好に身を包んだランナーを前に文枝は「サンタランにようこそ。いらっしゃ～い」とあいさつ。「みんなで一緒にお願いします」と呼びかけ、約１０００人のサンタクロースと一緒に「いらっしゃ～い」を行った。

　昨年は悪天候だったが、この日は天候にも恵まれた。背中にカイロを３枚張ってきたと明かし、「暑いです」とぼやいて笑いを誘った。文枝はスターターも務め、「病と闘っている子やご家族のためにも、一生懸命走って頂きたいと思います」とあいさつした。