ひふみん、紅白出演は?に「察して」と笑顔 今年の漢字は「飛」

日めくりカレンダーをアピールする加藤一二三=東京・池袋
派手な衣装で登場した加藤一二三=東京・池袋
日めくりカレンダーをアピールする加藤一二三=東京・池袋
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 元プロ棋士でタレントの加藤一二三(77)が3日、都内で日めくりカレンダー「よろこんでいきる まいにちひふみん」の発売記念イベントを開催。芸能界転身後、初めて握手会を行い、ファンと交流した。囲み取材では今年6月にプロ棋士引退しタレント転向した激動の今年1年を振り返り、漢字1文字で「飛車の『飛』」と元プロ棋士らしく表現した。

 この漢字を選んだ理由は「引退したけど、芸能人となり、これから飛躍を遂げることに希望がもてる」というもの。先日発表された今年の「新語・流行語大賞」でも愛称の「ひふみん」がトップテン入りしたことに「素朴にうれしかった」と喜び、引退前は「芸能人になるとは、まったく思っていなかった」と、想定外となった人生を不思議そうに語っていた。

 ただ、現役時代からフジテレビ系「アウト×デラックス」に準レギュラーとして出演していたことから「新人だけど中堅のタレントです」と自らアピール。ライバルには同じ事務所の「林修先生」と挙げ「お互い本職を持ちながら芸能活動をしている。林先生は博識をもっておられるけど、私は雑学を持っている。それをこれから先、表現していきたい」と具体策を示して来年以降の飛躍も誓った。

 加藤は11月2日に胆石性急性胆のう炎を患い緊急手術を受けたばかり。この日は「今は元気」と言い、囲み取材では質問の答えとはまったく違う方向の止まらないトークを繰り出すなど、相変わらずの“暴走”ぶりで身をもって全快をアピール。また話題の人として、NHK紅白歌合戦への出演には「紅白出演?それはノーコメント。察してください」と笑顔で対応。何らかの出演の可能性を匂わせたが、関係者によると「今のところ何らオファーはない」という。

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