上沼恵美子のマヂカルへの酷評巡りネット上賛否両論…「優しさがある」「愛がない」
3日に開催された漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2017」で審査員を務めた上沼恵美子(62)がマヂカルラブリーを酷評した言葉「好みじゃない」などを巡って、ネット上で肯定的な考えと否定的な考えとに分かれている。肯定派は上沼の「優しさ」を読み取り、否定派は「愛がない」などと訴えた。また、上沼が酷評の最後にマヂカルにほほ笑んだことを指摘する声もあった。
肯定派は「キャリアがあってその道に長けている人が好き嫌いで審判するのは正当なジャッジ」「『面白くない』とぶった切るのではなく、『私には面白くないけど、私の好みじゃないだけで面白いのかもね』という上沼流の優しさでしょ?」「面白くないとは言わない上沼恵美子の優しさでしょ」と優しさを指摘。また、「愛ゆえの説教。その後打ち上げでへこむマヂカルに千鳥が言うた『大丈夫や。ワシらは2回最下位になってる。上沼さんが本気で怒ってるわけないじゃろ』までセットや」とのツイートもあった。
批判派は「好みじゃないと言ったことに批判があるのではなく、よくこれで決勝に残ったねという発言に批判があるんだよ」「『好みじゃない』『なぜ決勝まで残ったのか』という発言、会社の嫌な上司を思い出して暗い気持ちになった。愛が、愛がないんです。愛のない説教は心に刺さって、チクチク痛むんです」との指摘もあった。また、「あれで言い過ぎっていうなら芸人の世界だけじゃなく 普通に一般社会でも無理なんじゃない?」との書き込みも。
上沼がマヂカルを酷評した後に笑顔を向けたことを指摘するツイートもあった。「最後に上沼恵美子がマヂカルラブリーに向けた優しい笑顔みんな気付いてないんかな」「観覧行ってきました。上沼さんがマヂカルラブリーに酷評していたところだけがカメラに回ってたかと思いますが、コメント後にマヂラブに向かって笑顔を見せていました。その後に野田さんが裸体を見せたくだりで1番笑っていたのは上沼恵美子さんでした」