藤田紀子、貴乃花の洗脳騒動振り返る 整体師が相撲も指導で「困ったなと」

 貴乃花親方の母でタレントの藤田紀子が5日、フジテレビ系「バイキング」で、1998年頃に起こった貴乃花親方の洗脳騒動について口を開いた。

 番組では日馬富士の暴行事件で、公には口を開いていない貴乃花親方を特集。母である藤田や、相撲ジャーナリストの銅谷志朗氏をゲストに迎え、貴乃花親方の人柄などを掘り起こした。

 その中で、98年頃に貴乃花親方を襲った洗脳騒動についても触れた。貴乃花は当時治療を受けていた整体師から洗脳されていたというもので、それを心配した貴乃花の父でもある二子山親方のインタビューも報じ「洗脳されている」などと語った映像を放送した。

 これを見た藤田は「ちょうどその頃、歌手のグループの方が洗脳騒動でテレビがにぎわっていたので、親方の単独インタビューを取りたいと。私はお茶を出したら部屋を出ちゃったのですが、インタビューした人が『洗脳されてますね』と言ったら『そうですね』と言っちゃった。翌日(テレビを見て)分かった」と、誘導尋問的に「洗脳」という言葉を使ってしまったと説明した。

 母親として、おかみとしてこの騒動をどう受け止めたかと聞かれた藤田は「(整体師は)私も信頼しておりました」と言うが、治療の際、待合室のカーテン越しに、相撲の取口を指導している声が聞こえたことから「困ったな、そこまで先生にお願いしてないんだけど」と困惑していたことを振り返っていた。

 この頃はまだ貴乃花とは疎遠になっていない頃だといい、家族は「自然に見守っていればいいという感じだった」と、家庭内の雰囲気も明かしていた。

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