こぶしファクトリー・田口夏実が契約解除「行動に自覚と責任欠く」 藤井も7月に…今年で3人目の離脱
ハロー!プロジェクトの女性6人組アイドルグループ・こぶしファクトリーの田口夏実(17)が6日、グループから脱退したことが分かった。所属事務所が同日夜、公式ホームページで発表した。事務所は田口との専属マネジメント契約を解除したことも明かした。
所属事務所関係者によると、田口はこの数カ月、プライベートの行動に問題があったという。本人、両親も交えて話し合いを行ったが「行動や出来事についてハロー!プロジェクトメンバーとして自覚と責任を欠くものであった」と判断され、契約は途中解除された。
こぶし-のメンバーでは、今年7月に藤井梨央(18)に「ルールに反する事案が発覚」し、改善するとした約束も果たされなかったため、契約が途中解除され、「不安神経症」と診断されて活動を休止していた小川麗奈(17)も「これ以上迷惑をかけられない」として、9月にグループを卒業している。
1年のうちに3人がグループを去るという異常事態。所属事務所は「このような結果を報告しなければならないことを深くお詫び致します」とファンに謝罪した。残るメンバーは5人となり、くしくもこぶしが“5本指”になった形。5人は「前を向いて活動していく」と結束を固めているという。
こぶし-は2015年に8人組のグループとしてスタート。同年に活動を休止したBerryz工房の清水佐紀(26)もアドバイザーとして設立に関わっており、系譜を継ぐ意味でグループ名に「工房」を意味する「ファクトリー」が含まれた。同年9月にシングル「ドスコイ!ケンキョにダイタン/ラーメン大好き小泉さんの唄/念には念(念入りVer.)」でメジャーデビュー。今年7月には初主演映画「JKニンジャガールズ」も公開された。