flumpool 活動休止 ボーカル・山村隆太 のどの治療で
4人組ロックバンド・flumpoolが活動を一時休止することが6日、分かった。ボーカル・山村隆太(32)が「歌唱時機能性発声障害」と診断され、患部であるのどの治療に専念するため。所属事務所のホームページで発表された。ツアー中のflumpoolの残り4公演と大みそかの大阪城ホールでのカウントダウンライブは中止となる。
山村は約2年前からのどの不調を感じながらも、パフォーマンスを続けてきた。しかし、現在実施中のツアー終盤に状態が悪化。事態を重く見たスタッフの勧めで、5日に医師の診察を受け、「歌唱時-」と判明した。
山村はメンバーらと相談し、プロとして人前で歌うべきではないと判断。ファンに対し「本当にごめん…一日でも早く強くなって、必ずステージに戻ってくる事を約束します!」とコメントした。山村は10年にのどのポリープ切除の手術を受け、約1カ月間休養したが、この時はツアーを最終公演までこなしていた。
メンバーのギター・阪井一生(32)、ベース・尼川元気(33)、ドラム・小倉誠司(33)もコメントを発表。「今僕たちが出来ることは隆太の喉の回復を最優先に考え、治療に専念させることだと思います。パワーアップしたflumpoolをお届け出来るその日までどうか待っていてください。必ず戻ってきます」と復活を約束した。