加藤浩次、五輪マスコット「ウ」案は「どっかでみたことあるぜ?」
お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が8日、日本テレビ系「スッキリ」で、7日に発表された東京オリンピック、パラリンピックマスコット3案について、個人的には「イ」がいいと発言。「ウ」に関しては「どっかでみたことあるぜ?」と首を傾げた。
番組ではついに発表された東京五輪、パラリンピックのマスコット3案を紹介。市松模様を前面に押し出した近未来的な「ア」、招き猫や神社のキツネ、狛犬をモデルにした「イ」、日本古来の勾玉や水引をデザインしたキツネとタヌキをモデルにした「ウ」と、それぞれ違ったイメージのキャラクターが候補に挙がったが、番組では都内の小学校でひとあし早く投票を行い、その結果、断トツで「ウ」に投票する子が多かったことも報じた。
これを受け、スタジオでもどれがいいかを意見。加藤は「ぼくはこの中でみるとイ」と発言した。その理由について「三次元、着ぐるみになったとき、一番動きやすいと思う」と、スッキリしたスタイルを高評価。「動きやすくて、中日ドラゴンズのキャラクターいるじゃない?ドアラ?あれみたいにバンバンバク転したり、ダンク決めたりとか、動けるキャラクターになってほしいのよ」と、スポーツの祭典らしく、機敏に動けることが必要と訴え、子ども達に人気の「ウ」については「かわいいけど、着ぐるみになったとき、目もあてられないぜ?全然動けないもん」と却下した。
だが本上まなみは「ウ」をプッシュ。「ホテホテホテ(と歩いて)、そのギャップを楽しみたい。オリンピックの素晴らしいアスリートとの…」というと、加藤は容赦なく「ウはどっかで見たことあるぜ?」とバッサリ。本上も「なんとかウォッチ的な?」と苦笑すると、加藤も「そっくりなのあるし、タヌキの方はカードになってるし」と既視感を訴えていた。