テリー伊藤、ショック 殺害された富岡八幡宮宮司は親しい仲「面白い人だった」
タレントのテリー伊藤が8日、TBS系「ビビット」で、7日に実弟に殺害された東京・富岡八幡宮宮司の富岡長子さんと仲が良かったことを明かし、「本当に面白い人だった」とその人柄を偲んだ。
番組では冒頭から、富岡八幡宮で起こった凄惨な事件を特集。宮司である長子さんを弟の茂永容疑者が日本刀で切りつけるという痛ましい事件だったが、テリーはここ数年、節分の時には富岡八幡宮で豆まきを行っていた縁で、長子さんとはとても仲が良かったという。
節分も「長子さんからやってくれないかと電話がかかってきて」といい、「親しくさせてもらっていた」という。また今回の事件の背景にあった姉弟の仲の悪さも当然知っていたといい「長子さんも若い頃やんちゃなことがあって、茂永さんから見たらお前なんかに(宮司が)できるわけないだろうと(いう思いがあった)」と弟は姉を軽視していたのではと語った。
長子さんの人柄を聞かれると「面白い人。ぼくはサンデージャポンとかにも出させてもらっているけど、(長子さんに)面白いから出てよと。私服も宮司さんの時と違ってセンスがいいし、話も面白い」と、楽しい人だったと振り返った。
また宮司としての働きについても「境内をバリアフリーにしてきれいにしたり、良くやっている。格好良く、品のいい神社にしているので、地元でも長子さんの評判はすごくいい」といい、「そこにも(長子さんに対する茂永容疑者の)焦りもあったのかもしれない」と推察していた。