俳優・堺雅人（４４）が９日、都内で、主演映画「ＤＥＳＴＩＮＹ　鎌倉ものがたり」の初日あいさつに、高畑充希（２５）、堤真一（５３）、山崎貴監督（５３）らと登壇した。

　主人公のミステリー作家を演じた堺は、初共演となった妻役の高畑を、「素晴らしい女優さんで、堂々としてらして、信頼できる同志。これから何度も何度も共演したい」とベタぼめ。お互いにどんな存在かを聞かれると、共に「ＤＥＳＴＩＮＹ」と返して、“運命の出会い”を強調した。

　あでやかな晴れ着でおめかしした高畑は、「監督と堤さんは『ハイハイ、七五三ね』という感じでしたけど、堺さんは『キレイに着物を着て、いいね』とほめてくださった。堺さんだけが味方です」と対応の違いを暴露。「私のいびつなところが漏れ出ちゃっても、堺さんは笑ってくださる。こんな私でいいのかも、って思わせてくれました」とベタぼれだった。