リンゴ、上沼のM-1審査に驚嘆「いじった人、一番おいしい」 今年はマヂラブ
漫才コンビ・ハイヒールのリンゴが10日放送の「ワイドナショー」に出演し、「M-1グランプリ2017」で話題になった上沼恵美子の審査ぶりについて言及した。
この日はスタジオに優勝したとろサーモンと和牛が登場し、大会を振り返った。その中でリンゴは「結局、上沼さんがいじった人、一番おいしいんですよ」と切り出し、去年、辛口の批評を浴びたカミナリと並べて、マヂカルラブリーの名前を挙げた。
マヂカルラブリーはM-1決勝でミュージカルのシチュエーションで出演者が結局、客席に座ってしまう、というネタを披露した。コント寄りの作風だったことが災いしたのか、上沼からは「一生懸命頑張ってるけど、好みじゃない」などの酷評を浴びた。マヂカルラブリーもM-1翌日には「上沼さんを笑わす1年にしよう」と2018年の目標を定めた。
去年はカミナリのどつき漫才が上沼には低評価だったが、その後のブレークは周知の通り。こうした経緯を踏まえ、リンゴは「去年のカミナリといい…。マヂカルラブリーめっちゃ仕事来ているんです。結局、上沼さん、審査すごいなと思うんです」と、ブレークのきっかけとなりうる上沼の審査ぶりに舌を巻いていた。