タレントの大沢あかねが１１日、フジテレビ系「バイキング」で、８日に急逝した野村沙知代さんについて言及。大沢の祖父の元プロ野球監督・大沢啓二氏が、サッチー・ミッチー騒動の際、ミッチーこと浅香光代派だったことから共演時に「ちびりそうだった」と迫力に圧倒された過去を明かした。

　番組では、８日に虚血性心不全で急死した野村沙知代さんを特集。波瀾万丈な人生や、野村克也氏との夫唱婦随ぶりなどを紹介した。

　沙知代さんと共演経験がある大沢は、「最初にお会いした時に、ミッチー・サッチー騒動の時、おじいちゃんがどっちかといえばミッチー派だった」と、親分こと元プロ野球監督の大沢啓二氏がミッチー派だったことから「沙知代さんと共演となってどうしようかと思った」とかなり緊張したと振り返った。

　意を決して楽屋にあいさつに行った際「大沢さんの孫なんだって？あなたのおじいちゃんによくいじめられたのよ」と言われ、「ガッチガチ。ちびりそう。怖くて」とその迫力に立ち尽くしたという。

　だがその後は「機嫌が良くなって、いろんな話をして下さった。辛口な部分もあったけど、優しい方だった」と突然の死を残念がっていた。