長澤まさみ コスプレ詐欺師!11年ぶり月9主演 大役に気合「重大な責任」
女優の長澤まさみ(30)が来年4月期のフジテレビ系連続ドラマ「コンフィデンスマンJP」(4月スタート。月曜、後9・00)で11年ぶり2度目の月9主演に挑み、詐欺師役を演じることが13日、分かった。芸能界など華やかな業界を舞台にした痛快コメディー。大金をだましとる集団を率いるリーダー的存在として秘書、海外の大物女優など数々の職業人になりすまし、変幻自在のコスプレを披露する。
4年半ぶりの連ドラ主演は、30代初の月9“座長”。長澤は「まさか、また“月9ドラマ”に出演させていただけるとは」と驚きながら、「とっても重大な責任を背負ってしまいましたが、丁寧にお芝居できれば、この作品は面白いものになる」と07年4月期「プロポーズ大作戦」(山下智久とW主演)以来の大役に気合を入れている。
「コンフィデンスマン-」は「リーガルハイ」シリーズを手がけた脚本家・古沢良太氏が、月9初の「コンゲーム」(だましだまされ二転三転する物語のジャンル)を題材にした痛快コメディー。長澤はハニートラップを使いたがるが仲間に制止される天才&天然の詐欺師・ダー子を演じる。
月9初出演の俳優・東出昌大(29)と同枠は2年ぶりの小日向文世(63)が演じる一味と共に、欲にまみれた人間から大金をだましとる。
さまざまな業界に潜り込み、披露するコスプレも見どころ。長澤は「方言をしゃべる女性、オタクっぽい雰囲気の女性、特徴のある役を演じてみたいと思っていたので、その願いが一気にかなってしまいそう。脚本には夢がいっぱい詰まっている」と撮影を心待ちにした。
女優人生において大事な経験にもなると気合を入れる。「今が女優として重要な時期にさしかかっている。“今を頑張らなくして、この先はない”という覚悟で挑みます」。並々ならぬ決意をもって看板枠に挑む。