気象予報士の森田さん「実は“スマホの天気予報”を見て話している」
お天気キャスター歴40年、気象予報士の草分け的存在の森田正光が14日深夜にテレビ東京系で放送された「じっくり聞いタロウ~スター近況報告~」(木曜深夜0・12)の“業界騒然の暴露満載!激ヤバ裏話SP”に出演。気象予報士は自分で天気予測せず、“スマホの天気予報”を見て話していると語った。
お天気キャスターとして、テレビに出演するようになって40年という森田。100人中4~5人しか合格しない難関試験でもある気象予報士だが、MCの次長課長・河本準一から「(気象予報士は)天気図を見て予報しているんでしょ?」と質問されると、「そうです。でも、今はスマホ一台あれば…」と自分のスマートホンを取り出し、最近の予報士はスマホの天気予報サイトを見てテレビで伝えていると話したため、出演者一同は驚きの声をあげた。
現代の天気予報は、大量のデータからスーパーコンピューターを駆使して、人間の入る余地がないほど正確に予測すると説明。お天気キャスターは、その天気予測を見て伝えているというのが現状だと語った。
ネプチューンの名倉潤が「同じコンピューターを見ていても、各局微妙に違う時がないですか?」と追及すると、森田は、誤差が出るのは同じ天気予測を見ても、各気象予報士が独自に解釈して伝えるためだと言い、良いお天気キャスターとはスーパーコンピューターの天気予測をうまく解釈できる人だと答えていた。
ペナルティ・ワッキーから「森田さんの中でもコイツはすげえなあ、みたいな(人はいるか)」と問われると、「僕は自分が一番凄いって思ってる」と自信満々。すると名倉に「森田さんは多少誤差が出てますよ」とツッコまれ、「夕方だから」と、朝のニュースは午前中の3時間だけでいいが、夕方は翌朝までと長時間の予測になるためだと言い訳していた。