尾上松也 告白 ドラマなどに出演する理由は「歌舞伎の世界で主役を張るため」
歌舞伎俳優の尾上松也(32)がこのほど大阪市内でカンテレ「おかべろ」(土曜、後2・27、関西ローカル)の収録を行い、歌舞伎だけにとどまらずミュージカルやドラマなどへも出演する狙いを明かした。
松也は幼い頃から子役として注目を集め、現在は歌舞伎以外にもミュージカルやテレビドラマなどでも活躍。他分野へ進出したきっかけは、自らが代々続く歌舞伎一家の一員ではないことにあると明かし、「歌舞伎の世界で主役を張るために、歌舞伎以外の分野でも認めてもらい、歌舞伎の中で地位を確立したかった」と告白した。
その一方で、高校時代は「自分のやっていることが報われるのか」と将来を案じる時期があったという。同じ高校で仲の良かった1つ年上の嵐・松本潤らが華々しく活躍する姿に「仲が良くて同世代だからこそ、ジェラシーを感じていた」といい、「モヤモヤしたものを抱えていた」と当時の悩める胸中を打ち明けていた。
この模様は16日に放送される。