「ドラゴンボール」映画化20作記念作品公開へ サイヤ人の強さの原点に迫る
漫画家・鳥山明氏の超人気コミック「ドラゴンボール」のアニメ映画化20作目を記念した作品が18年12月に公開されることが16日、分かった。配給の東映が公表した。タイトルは現時点では「ドラゴンボール劇場版20作記念企画(仮)」とされている。
原作・脚本・キャラクターデザインはすべて鳥山氏が担当。テーマは「宇宙最強の戦闘民族・サイヤ人」と決まっている。主人公・孫悟空、ライバルのベジータらの強さの原点に迫るストーリーとなっているという。
「ドラゴンボール」の劇場版は86年の「東映まんがまつり」で上映された「ドラゴンボール 神龍の伝説」に始まり、90~95年の間は年に2本製作され、96年まで毎年公開されていた。その後13年に「ドラゴンボール 神と神」が17年ぶりに公開され、興行収入29億9000万円のヒット。15年の「ドラゴンボールZ 復活の『F』」は興収37億4000万円を記録した。