尾上松也 生田斗真と「モヤモヤ」した高校時代 「仕事の話は一切せず」

 歌舞伎俳優の尾上松也(32)が16日放送のカンテレ「おかべろ」に出演し、高校時代、同級生だった俳優・生田斗真と共に「モヤモヤしたものを抱えていた」と語った。

 当時、松也は芸能人が多く通う堀越学園高校に在籍。同級生にはジャニーズ事務所の生田らがいた。歌舞伎界で生きていくことに悩みを抱える中、ほかの同級生が華々しくテレビで活躍しているのを見て「刺激になると同時に苦しかった」と振り返った。

 当時は生田もまだ主演級の仕事をしているわけではなく、松也は「彼の後輩や先輩たちがグループとしてどんどん(芸能界に)出ていってた。高校時代は(生田と)お互いモヤモヤしたものを抱えてて、一緒にしょっちゅういたが、仕事の話は一切しなかった」と話した。そして「お互い(仕事が)良い状態になってからですね。最近よく話すようになりました」と、苦しい時代を共に過ごした友情が続いていることを明かした。

 最近は生田のほか歌舞伎俳優の中村七之助や、1歳上の嵐・松本潤らと食事に行くことが多いという。

 岡村隆史が「そのメンバーだと、誰がお金が出すんですか?」と聞くと、松也は「最近は男気ジャンケンで決めます。でも松本君が払うことが多いです」と答えた。

 会話の内容は「お芝居の話が多い。昔は大勢でワーキャー言ってましたが、だんだん少人数でマジメな話をすることが多くなってきた」と、今は良きライバルとして仕事の話をするという。

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