堤真一 佐藤浩市にべた惚れ…「浩市さんが存在してくれていることが僕は幸せ」
俳優の堤真一(53)が17日、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」に出演し、佐藤浩市(57)を敬愛するあまり極度に緊張し、共演のオファーを断ったことを明かした。堤は「いずれはやりたい」と話し、「浩市さんが存在してくれていることが僕は幸せ」と語った。
堤は下積み時代に真田広之の付き人を務め、佐藤からも「おい、真一!」と使われるようになったという。佐藤の前では緊張して、共演は「できない」と話し、「どこかで、お前みたいなのが芝居やってんのって思っていると思う」と格の違いを訴えた。
番組側が佐藤からメッセージをもらったことを明かすと、堤は「マジかよ」と驚いて聞き入った。
堤が共演の誘いを断ったことについて佐藤は「僕もショック受けて。かなり傷ついて。役者を今は信用できない。それに対するお詫びはちゃんとしていただかないと」とユーモアを交えて答えた。
さらに佐藤は「先輩とのやりにくさというのは絶対ある。そういうのを全部どかして芝居をするということはやりにくいもの」と堤の胸中を分かった上で共演を申し出ていることを訴えた。また「これからどれだけ作品をやっていくかという時に、『やっておいて良かった』と自分たちが思える作品を残したい。彼とね」と述べた。
堤は「いずれはやりたい。本当に腹くくって」と共演の意思はあると返答。「浩市さんが存在してくれていることが僕は幸せなんで」と敬愛ぶりを明かした。