GENERATIONS 2018年春、初ドームツアー ツアー千秋楽で発表
7人組ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSの全国アリーナツアーが18日、静岡・袋井市のエコパアリーナで千秋楽を迎えた。7月からの11都市29公演で自己最多の42万6000人を動員し、リーダーの白濱亜嵐(24)は「お客さんに与えるパワーが大きくなった」と成長に満足顔。アンコールでは、来春に初のドームツアーを行うことを発表し、9000人のファンを喜ばせた。
EXILE TRIBEの“三男坊”が、国内最高峰のステージに挑むことになった。アンコール冒頭、スクリーンに「ついにドームツアー開催決定!!」の文字が躍ると、満席の9000人からは歓喜と祝福の大歓声。日程や会場などの詳細は後日発表されるが、観客動員数は自己最多となった今ツアーを超える見込みだという。
2012年11月にデビューした7人は、15年にホール、昨年からは2年連続でアリーナを主戦場にツアーを回った。今年は2度目の海外ツアーも敢行。10月からは初の地上波冠番組となるテレビ朝日「GENERATIONS高校TV」が始まり、白濱、片寄涼太(23)らは役者業をこなすなど、ソロ活動も充実。積み重ねた経験を自信に変え、ドームに乗り込む。
9月にプロデューサーのEXILE・HIRO(48)から「勢いと機動力で挑戦してほしい」と初のドーム公演を告げられたといい、白濱は「あの規模で心を動かすには、ヒットじゃなくホームランを狙わないと勝てない」と“フルスイング”を宣言。ボーカルの数原龍友(24)は下積み時代のフリーライブを回想し、「夢者修行のときは20人の前でパフォーマンスしていましたが、僕らは変わらずあのときの気持ちを持ってます」と気を引き締めた。
この日は、客席に360度囲まれた円形ステージで、新曲「BIG CITY RODEO」やカバー曲「YMCA」など24曲を披露。ラストに円陣を組んで白濱が「ドーム、最高にぶちかまします」と声を張り上げ、夢舞台へ弾みをつけた。