森川葵 ピース・又吉の脚本で心境変わった
女優の森川葵(22)が18日、都内で行われたNHK総合の主演ドラマ「許さないという暴力について考えろ」(26日、後10・00)の会見に参加した。芥川賞作家のピース・又吉直樹(37)が初めてドラマ脚本を手がけたオリジナル作品。「許さない・不寛容」をテーマに、又吉が下積み時代を過ごした東京・渋谷の人間模様が描かれる。
上京してきた専門学生・チエを演じた森川は「新作小説を読ませていただいたような感じでした。チエを通して自分に自信を持って、自分のことを許してあげようと思いました」と心境が変化した様子だった。欠席した又吉は「タイトルは自分に対しても言っているようです」とコメントを発表した。