高橋克典 「特命係長 只野仁」は安定の面白さ
俳優の高橋克典(53)が18日、都内で行われたネット放送局・AbemaTVの主演ドラマ「特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル2」(30日から5夜連続、後11・15)の会見に参加した。
夜になると特命を受けた最強係長に変身するサラリーマンの活躍を描いた人気シリーズの最新作。03年7月の地上波放送開始から14年以上、主人公・只野仁を演じる高橋は「安定の面白さ。なんともいえぬ安心感。時代劇の再放送を思い出します」と、伝統芸の域にさしかかったお約束のストーリー展開に『水戸黄門』を重ねた。
高橋のアクションとお色気シーン、肉体美が見どころで、今回もジムとキックボクシング、ヨガで仕上げてきたという。
また、只野に特命を下す黒川会長役の梅宮辰夫(79)は、昨年7月下旬に早期の十二指腸乳頭部がんで12時間の手術を受けた。体調を聞かれると「順調です。今のところね。若くないですからね、車でいったら30回くらい車検を通ってる。なにが起きてもおかしくない。この作品が続く限りは生きてられると思うので、頑張ります」と、同作と添い遂げる覚悟を明かした。