渡辺美奈代、夫が「複雑痔瘻」と公表 10年放置「デリケートで病院行きづらく…」
タレントの渡辺美奈代が18日、ブログを更新し、入院中の夫の病名を「複雑痔瘻(じろう)」であることを公表した。
渡辺はファンへ向け「主人の入院についてご心配おかけして申し訳ありません!」とまずは謝罪。そして「主人の病名ですが、とてもデリケートな感じだった為、ちょっと悩みましたが…」と迷いがあったものの、夫から「なかなか人に相談しにくい病気でもあり、僕のようにならない為にも早めの検査、、、そして治療する勇気を」と助言をもらい、公表に踏み切ることにしたと明かした。
渡辺は「主人の病名は『複雑痔瘻』」と公表し「初めは痔?と聞いてそんなに重い病気じゃないと思っていたのですが、先生にお話を聞くと、痔瘻も癌化する事もあり、根がもっと広がってしまったら最悪、人工肛門になります…とお聞きし手術することになりました」と、油断できない病気であると説明。
渡辺は「とてもデリケートな所で、なかなか病院にも行きづらく、痔を10年以上もそのままにしてしまった主人」と、夫は病院へ行けなかったといい、渡辺自身も「私がもっと強引に連れて行っていたら…」と後悔と反省の言葉も。そして「皆さんには何かおかしい、、、痛い、、、と感じたら、早めに専門医院で診察して頂けたらと思います」と呼びかけていた。
痔瘻とは、直腸、肛門部分の感染症で、たまった膿が難治性の管を作ってしまう症状。基本的に手術でなければ完治は難しいと言われている。
渡辺は11月29日に更新したブログで、夫がMRI検査を受け手術することになったと公表。その際は詳細は明かさず「心配そうな主人に『大丈夫、大丈夫』と私…。確かに心配だよね」などと、不安な夫を励ましている様子をつづっていた。