南キャン山崎静代 弟がボクサーのプロテスト合格「死ぬ気でやりや」
お笑いコンビ・南海キャンディーズの「しずちゃん」こと元ボクサーの山崎静代(38)が19日、関西テレビ「みんなのニュース 報道ランナー」の取材に応じ、ボクシングのプロテストに合格した弟・山崎晴信さん(34)にエールを送った。
しずちゃんは2012年ロンドン五輪、16年リオ五輪出場を目指していたがともに叶わず、15年10月、引退を表明した。87キロあった体重を75キロにまで落として、主にミドル級の選手として闘った。
介護の仕事をしている弟・晴信さんは、「姉が(ボクシングを)やっていて、やってみたいな、と思って」と体力作りのため、4月から大阪・高槻市内のエディタウンゼントジムに入会。「目標があった方がやりやすい」とプロテスト上限の年齢、34歳での駆け込み受験を決めた。
姉の182センチに対し、晴信さんも181センチと高身長。100キロあった体重を84キロに絞ってプロテストに挑んだ。1度目の9月は不合格だったが、11月の再挑戦で合格した。
しずちゃんは、「(合格を報じる)記事を見て、びっくりしたんですよ。え~、受かったん?!って。受かると思ってなかったんで」と告白。弟のボクシング映像を見ながら「ずっと頭の位置が一緒なんで、相手に打たれないように、頭の位置を変えていかなアカン」と厳しい目でチェック。「ほんまに試合するんやったら、まだまだ甘い。死ぬ気でやりや。スタミナつける練習をしろ」と気合いのエールを送った。